編集モードでは、画面上にある文章を声で編集できます。どのアプリでもテキストを選択し、いつものAquaキーを押しながら変更内容を話すと、その場で書き換わります。
事前に切り替える設定も、新しいショートカットも必要ありません。
何も選択していなければ、従来どおりの音声入力になります。選択した状態でキーを押すと、自動的に編集モードに切り替わり、「12語を選択中」など、選択内容を示す小さなラベルがAquaのフローティングバーの上に表示されます。話してキーを離すと、選択した文章が置き換わります。
文法の修正だけでなく、さまざまな編集に使えます。
選択した文章 | 話す内容 | 編集後 |
|---|---|---|
Great to meet you, Tony! | 「つづりはT、O、N、Iです」 | Great to meet you, Toni! |
See you tomorrow! | 「日本語にして」 | また明日! |
Revenue hit 10 million dollars | 「省略して」 | Revenue hit $10M. |
i can send that over tomorrow if that works for you | 「文法を直して」 | I can send that over tomorrow if that works for you. |
お忙しいところ、こんなに詳しくご確認いただき、誠にありがとうございます。 | 「短くして」 | 丁寧なご確認、ありがとうございます。 |
会議は木曜日の午後5時です。 | 「午後5時を6時に変えて」 | 会議は木曜日の午後6時です。 |
とてもとても | 「削除して」 | (削除されます) |
決まった命令を使う必要はありません。 選択した文章の修正版だとはっきりわかる内容なら、そのまま置き換えられます。「ジョン、火曜日に会いましょう」を選択して「ジョン、月曜日に会いましょう」と話せば、「変更して」「置き換えて」を付けなくても月曜日に変わります。
今ある文章を、さらに磨けます。 編集後の文章をもう一度選択して、次の変更を話してください。デスクトップ版の編集は、その時点の選択範囲をもとに行われます。過去の版を連続して保持する機能ではないため、「元に戻して」「最初の状態に戻して」といった音声での取り消しには対応していません。取り消す場合は、対応しているアプリの「元に戻す」を使うか、以前の文章を戻してください。
編集モードは、ネイティブのテキスト欄、ブラウザ、Googleドキュメント、チャット、メール、コードエディタ、メモ、リッチテキストエディタなど、文章を選択できる場所で使えます。
ただし、次の2つは通常の音声入力になります。
Aquaデスクトップアプリの設定を開き、編集モードのカードにある**試す(Try it)**をクリックしてください。短いツアーの最後に、実際に選択して編集できるメールの下書きが表示されます。大切な文章で使う前に、操作を試せます。
編集モードは、macOS・Windowsのデスクトップアプリv0.16.18以降で、すべてのユーザーが利用できます。別途購入したり、特定のプランに加入したりする必要はありません。iOSアプリでは、公開当初から独自の音声編集モードを提供しています。
編集ごとに、元の選択範囲、編集結果、実際に話した内容が履歴に保存されます。意図と違う結果になったときに、Aquaが何を聞き取ったか確認できます。プライバシーモードでは、選択した文章と編集履歴も、ほかの文字起こしと同様に保存時に伏せられます。
詳しくは編集モードの発表記事をご覧ください。